めずらしくも… [美術館めぐり & おいしいもの]
コーヒーキャラメルかりんとう
サックサックで止まらない~ 揚げてないからヘルシー♪といったって、食べすぎたら同じだよね…
たくさんもらってきたパンの耳。
こう暑くちゃ、揚げてる間に熱中症になっちゃうかもと、オーブンで仕上げるだけにしました♪
大きな天板3枚分も作りましたよ! こんなに食べきれるかな、ecoかりんと。
ノンオイル コーヒーキャラメル かりんとう
材料) 天板1枚分のパンの耳、 キャラメルソース(きび糖 大さじ3、 ハチミツ 大さじ1、
コーヒーパウダー 小さじ1、 水 大さじ1、 生クリーム 大さじ3)
作り方
① パンの耳は空焼きしておく。
② キャラメルソースの材料のうち生クリームを除いて、火にかけて
キャラメルを作る。火を止めて生クリームを加える。
③ 空焼きしておいたパンの耳を加えてからませて、天板に並べて160度で20分焼いて、
そのまま庫内乾燥してパリッとさせる。
めずらしくも、大量のおやつを作ったわたし。
そして、こちらはもっと珍しく?会期すぐに訪ねた展覧会。
「誇り高きデザイン 鍋島」 サントリー美術館 8/11~10/11
鍋島焼とは…
徳川将軍へ献上する中国磁器に代わる染付磁器を創り出すために始まった鍋島藩窯は、
またたく間に中国磁器をもしのぐほど質の高いうつわを生産するようになる。
澄んだ青磁釉の染付を基本として、赤、緑、黄の色絵がおりなす繊細で格調高い世界は、
人々を魅了してきた。
四季花鳥の皿、桃・宝づくしなどの吉祥柄や、
ときには壺・糸巻・組みひも・ウサギまでも洗練されたモチーフに仕立ててしまう「鍋島」の
デザイン力は、明快かつ斬新な感性にあふれている。
江戸時代を通じて200年あまり続いた鍋島藩窯は、明治4年(1871)に廃止されるが、
藩窯の職人達はその後も「鍋島」の技を日本の伝統工芸として後世に伝えるべく努力をかさね、
現在もなお多くの人々に愛されるデザインへと進化しつづけている。
サントリー美術館 案内より抜粋
5点の重要文化財を含む130点の鍋島焼は見応え十分。 展示の流れも
鍋島の歴史から構図、色や技と続き、とてもわかりやすい構成になっています。
鍋島の職人技にかかると、大胆で洗練されたデザインに変わっていくさまもわかり、
どれだけ優れたセンスと技術の持ち主がいたのだろうと想像が膨らみました。
そしてこちらは、隣の神谷町にある 菊池寛実記念 智美術館で開催中の
「第3回智美術館大賞展 現代の茶 造形の自由」 現代の作家による作品展です。
智美術館が現代日本の陶芸を担う作陶家に茶陶の製作を依頼し、
その中から大賞を選出する企画だそうです。
茶器と鍋島という違いはあっても、江戸時代と現代を感じるのも
面白いかなと思い、続けて観覧しました。
隔年の開催で今回で3回め。
今回大賞該当はなく、優秀賞5点でした。
わたしが一番面白いなと思ったのは、上のチラシにあるひび割れた地表のような
秋山陽の作品です。 ひとかかえもある大きさで不思議な迫力で迫ってきます。
展示の最後に 作家を超え、出品作を組み合わせて、茶の湯の席を設けてあり、
実際の場ではこういう雰囲気になるのかと、またイメージが広がりよかったです。
* しばらく忙しくなりそうなので、コメント欄を閉じま~す。
<珍しく?会期すぐに訪ねた展覧会>
→ すぐがいいってわかってるのに、いつも会期まぎわに飛び込むことが、
私も多いから、この一文に、ニヤリでした。赤と青の鍋島、今月のうちの
サントリーカレンダーで、見ていて、斬新ですてきと思っていたら、やはり
重文なんですね!
智美術館の「現代の茶展」、一昨年行きました。いとこの嫁ぎ先が出品
してるはず、と思って見たら、サイトの「展覧会スケジュール」に写真が
出ていたので、涼しくなったら見に行こうと思いました。
バニラさんがいいと思った作品、ユニークですね。
ここ、建物もなかなかいいですよねー。
by TaekoLovesParis (2010-08-16 09:11)
素敵な美術館巡りだったんですね。
陶芸、焼き物がお好きなんですね。この前は新美術館でした ^^
ぼくも焼き物好きです。触った感じが焼き物って良いな。
by moz (2010-08-16 15:09)
ちょっとだけ気になってたんでやすが これ観て かなり気になりやした。
10月11日までなら行ってみようと思いやす♪
by ぼんぼちぼちぼち (2010-08-16 20:56)
****
みなさま niceとコメントありがとうございます
このところの異常な暑さ、まるで歩きながらサウナ状態ですね。
だからなのか、友人は突然のめまいで入院してしまいました。
みなさまもご自愛ください。
***** **
◇Taekoさま
展覧会って、気付いた時には終了間際ってことが多いんですよ、なぜか。
今回はたまたま実家に行きがてらちょっと寄り道してみられるものないか
なぁって 探してたから、たまたま早期だっただけなのですけどね…
智美術館、初めてでした。 ああいう小さな美術館が好きな私です♪
◆mozさま
まだ、そんなに混雑もしてなくて、ゆっくり見られたのもよかったです。
お盆の都内は、空いてていいですね。
絵画もいいけど、わたしも焼き物、和も洋も大好きです。
◇ぼんぼちさま
涼しくなってから、ぜひご覧になってください。
さらっと見るつもりだったのですが、見応えたっぷりでよかったですよ。
by バニラ (2010-08-16 22:32)
鍋島焼のポスターを見るたび、涼しそうできれいだなと思っていたのですが、
なんとなく焼き物は敬遠しがちで…。
でも、気分を変えるために見てみたいなあと思っているところです。
私も展覧会は、ギリギリ派です(苦笑)。
始まったばかりで油断してると、ギリギリになってしまうんですよね~。
かりんとう、手作りだったのですね!カリカリでおいしそう!
写真を見ているだけで、香ばしい香りが漂ってきそうです。
by 雛鳥 (2010-08-16 22:51)
コーヒーキャラメルかりんとう、、絶対好みの直球ど真ん中、
是非一度賞味させて下さい(笑)。
by aranjues (2010-08-16 23:24)
残暑お見舞い申し上げます☆彡
by ぴーすけ君 (2010-08-17 16:00)
コーヒーキャラメルかりんとう、赤っぽいのと青の柄の鍋島焼きに並べて食べたいなぁ。
右隣のは、明太子パスタを入れてみたい♪
将軍さまは、普段の食事に使ってたのかな。 飾るだけかな。
by Inatimy (2010-08-17 21:05)
◇雛鳥さま
焼き物、敬遠なのですか? う~ん、なぞです。 あんなに伝統のものに
精通してるのに~ ぜひさらさらっと流し見ででも、ご覧ください。
楽しいですよ。
◆aranjuesさま
パンの耳かりんとで、よろしければまだまだどっさりありますよ~
◇ぴーすけさま
残暑お見舞い申し上げます。
まだまだオーブン状態が続きそうですね。
◆Inatimyさま
この器は使っていたみたいですよ。 お気に入りの絵柄もあったようで、
リクエストとかもしたようです。 飽きられようにデザインの工夫も
大変だったようです。
by バニラ (2010-08-17 22:05)